18冊目:己を、奮い立たせる言葉。/岸勇希

元電通、史上最年少エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター、
現在は刻キタルの代表を務める岸さんの新著。

勝手に最新の広告コミュニケーションの潮流を捉えたプランニングメソッドの本と勘違いしていたが、
タイトルどおり言葉を武器として仕事をしてきたクリエーターが、
どのように言葉を使って自分を奮い立たせてきたか、過去の語録をベースに綴られた本でした。

以下、気になった金言。

NO.33:シンプルな言葉に書き表せれない企画は、基本的に伝わらないものだ。
レイイナモトは部下に企画を提出させる時、基本は企画書は使わずショートメッセンジャーで提出させる
たくさん考えたものも50文字程度に集約すると、企画のコアが見えてくる。

NO.37:言葉にする。書く。絶対に、書く。
課題を正しく認識するということは、言語化できるということ、すなわち書けるということ。
考えること、話すことと、書くということは別次元の行為。
書くことは、課題を整理する、人に伝える、多くの人を巻き込む上で核となる技術。
また、書くことで、客観視もできる。
書いて、読んで、人に見せて、また書いて、、、するべき。

NO.44:問題の9割は「手段」と「目的」の「逆転」が根本にある。
料理店の、初代・二代目・三代目の話。
強烈な使命感や効率論が知らぬ間に「手段」と「目的」の逆転を招く。

NO.52:相手の「単位」に変換する
単位=判断軸。リスクを気にする得意先には、実施しないことによるリスクを説く。
常に相手の「単位」をしっかりと見極め、それに変換して話す。
自分の伝え方の未熟さを顧みる。

さて、頑張るか。

17冊目:そなえ/野村克也

野村監督の金言集
とりあえず、ビビットきたものだけメモしておく。
・「自分」-「仕事」=「0」になるな
・人を動かすために大事なものは言葉
・仕事に対する姿勢、覚悟というものは、まず見た目に表れる。
・ケチは人格を疑われる
・己を知り、徹する


少し思い出したことが1点。

「評価」=「実力」+「評判」
経験を積み、実力をつけていく
実績を上げ、評判を作っていく

社内だけでなく、社外にもその機会を求める。
超大事。忘れかけていた。
いろいろやれてないことが多く反省。
がんばろう。

16冊目:モチベーション革命/尾原和啓

今の若い世代を「乾けない世代」と定義し、世代間のモチベーションギャップを説いた本。
自分自身のモチベーションの源泉を理解しコントロールすることと
プロデュースとモチベーションコントロールに尽きる広告代理店の営業として、
改めてチームビルディング考える際の参考になった。

まず、モチベーションには
「達成」、「快楽」、「意味合い」、「没頭」、「良好な人間関係」の5種類あり、
前の2つは上の世代のモチベーション(出世したい、モテたい、騒ぎたい)
後ろの3つは下の世代のモチベーション。(趣味を大事にしたい、気の合う仲間と楽しみたい)

さて、自分のモチベーションの源泉はどこにあるのか?
社会人初期は、「意味合い」、「没頭」、「良好な人間関係」の優先度が高かったが、
最近は、逆に「達成」、「快楽」の優先度が高まってきている感覚がある。
欲張りなのだろうか。
自分と関係する人たちを巻き込んで一緒に偉くなっていく、評価されるチームを作る。
と言えば青臭いのだろうか。ある意味、仕事内容や一緒に仕事している人、
などモチベーションが高まる環境が整っているからこそ感覚だと信じたい。

また、今後単純作業などのパターン化・効率化できる仕事は
全てAIに取って変わられる世の中において、
人は自分やAIにはできないことにお金を払い、ありがとう→有り難い と言うようになる。

そんな時代に人間が唯一できることは、「非効率」なこと。

乾けない世代が大事にする、
「意味合い」、「没頭」、「良好な人間関係」をモチベーションの源泉に
偏愛と呼べるレベルまで突き詰めてビジスにしていく。
ゲーム、アニメ、カラオケ、、、そもそも日本はそういうことが得意だった。
自分にとっては何?ガジェット?歴史?
何なんだろう。

自分には好きで簡単にできることで、相手にはできないことを探すことが重要。
「労力の割に周りが認めてくれることが、自分に向いていること」とは元任天堂岩田聡社長のお言葉。

仕事以外に自分がどこに旗を立てるのか、
自分が熱狂できる好きを突き詰めて、積み上げていく時間を作る必要がある。
好きにエッジがたってくると仲間を引き寄せるそのレベルまで
好きを上手へ、上手を稼ぐへ、稼ぐを社会貢献へ

仕事以外で稼ぐ方法を持つことでようやく
「自分の人生を一つのプロジェクトとして捉える」という視点を持つことができる。
仕事というPJ、家庭というPJ、好きを突き詰めるPJ。
3つのPJを、なるべく重ねていくように進めていきたい。

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15冊目:革命のファンファーレ 現代のお金と広告/西野亮廣(キングコング)

特に、好きという訳ではないと自分では思っているのだが、
いつの間にか毎回ブログをチェックするようになり、
えんとつ町のプペルも購入して、今回もアマゾンで即ポチってしまった。

嫌われ芸人を足掛かりに着実に積み上げたことによって
西野さんのことをネタにして笑っている方が
ダサい世の中の空気感になってきているのは単純にすごい。


「信用を稼ぐ」
そのために自分はどう行動しようか。
まず、コミュニケーションを作るという今の仕事で、
10000人中で1位といわないまでも、100人の中で1位くらいを目指す。

そしてもう一つ、違う旗を立てる。
自分の興味を精査して、もうひとつの1/100を目指す。
戦国時代/近代史/盆栽/資産運用/筋トレ/etc

それが自分のスキルの希少性であり、信用を生む理由となるように
掛け合わせで1/10000を目指す。
そもそも、そのための100PJでもあったことを今思い出した。。。

あと、見つけたものがあれば、
積極的に発信する=宣言することが継続のために必要。
SNSがやってるアピールに見えてしまい、
実に気恥ずかしいが、そんなレベルの低い話をしている場合ではない。

いろいろちょっと焦ってきた。


14冊目:寂しい生活/稲垣えみ子

元朝日新聞の著者が、3.11の原発事故を機に節電生活を始めた。
電気の消費量を、今の半分にするという目標に向け、
どんどん家電を捨てていく。

人が不便、貧しいと呼ぶ、超節電生活に自ら突っ込んでいく中で、
生きていくために必要なものがほんの少ししかないことに気づく。
そんな冒険物語。

文中の一節
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自分の目で見て、自分の頭で考えて、自分の手足でやってみるということ。
もしやそのことを、今の世の中は「不便」と呼んでいるんじゃないだろうか。
だとすれば、不便って「生きる」ことなんです。
だとすれば、便利ってもしや「死んでいる」ってことだったのかもしれない。
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忙しい世の中で、日本一忙しい街である東京で生きてく中で、
いろんな人・物・情報に触れるし、みんな過剰なまでに何かを欲しがっている。
生きていくために、自分の人生を豊かにするために、
本当に「大切な何か」以外を、どんどん捨てる勇気さえあれば、
いままで気付かなかった、確かに持っていたんだけどずっと眠っていたような
「大切な何か」が動き出すのではないだろうか・

断捨離が流行るのも、みんな必要なものが見えなくなっているから、
欲しがりすぎることが、感覚的に違うと思いつつも
そっちに流れてしまいそうな自分を止めたいからなのかもしれない。