25冊目:なぜ「戦略」で差がつくのか/音部大輔

P&G、ダノン、ユニリーバ、日産、資生堂のマーケティング部門を
育成・指揮してきた著者が書いた「戦略」を日常的に使える道具にするまで
腹落ちさせることのできる名著。

面白くて次々とページをめくってしまう
マーケティングの本に出会ったのは久しぶりだった。

安易に使われがちな「戦略」という言葉の意味を
「目的達成のための資源利用の指針」と定義し、
さらに「良い目的」の置き方と「資源」とは何かを紐解いている。

内容の実用性が非常に高く、経営だけでなくチームビルディング、
もっというとプライベートにおいても
達成すべき目標があるところには全て戦略が適用される。

時間という有限の資源の中で、どう人生を生きるか。
というお題はまさしく戦略的に考えるテーマである。

以下、忘備録。

●戦略と似てるもの
計画→戦略を実行するための手順なので戦略よりも下位の概念
目的→目的を達成するためにどうするかが戦略
理念→究極目標、存在意義。影響を与えるが方針を差ししめすものではない。

●戦略が必要な理由
達成すべき目的がある
資源に限りがある

●戦略があると何がよいのか
効率的に資源活用でき、効率的に目的達成できる(効率の視点は2つ。達成の度合い、資源消費率)
経験値を獲得できる。負けても良い負け、被害を最小限にできる。
意思決定に役立つ。戦略が意思決定の大義、根拠、説明になる。
計画に一貫性と安定性がでる。戦略と異なる意思決定を避けられる

●良い目的とは
SMAC specific/measurable/achievable/consistent
SMART specific/measurable/achievable/relevant/time-bound
※methological/agreedの場合も
※achievable帰納的と演繹的
&focus できれば1点。多くても3つ、

●目的の再解釈
メンバーシップカードの導入→顧客情報の管理
思考のスイッチを入れる問い 何が問題か/ある場合とない場合

●資源とは
内部資源
外部資源
内部資源になりそうなもの
外部資源になりそうなもの

●内部資源
人材/製品技術、製品、サービス/資金、予算/営業力/製造技術、流通技術/ブランド/時間/人脈/経験や知識/過去のプラン
※知識の種類(直接的な知識/副次的な知識/共通することで得られる知識)

●外部資源
代理店/メディア、取引先、提携先/

●内部資源になりそうなもの
差別化/スキル/技術/能力/コアコンピタンス

●外部資源になりそうなもの
政府、業界団体、オピニオンリーダー/ユーザー(ブランドのファン)/競合の活動

●資源の二面性
全員が得意なことをしているチームと苦手なことをしているチーム

●資源係数をあげる
補完と相乗、代替、相殺

●資源の均質化
組織は脆弱に。ダーウィン進化論。

●戦略を持つことの意義
成功確率があがる
目的のよりよい達成ができる
いい失敗で経験値を獲得しやすくなる
再現性の確保
有意識の力
パニックを防ぐ
自損事故を防ぐ
意思決定を助ける
目的を共有する
摩擦を下げる
権限委譲を助ける

●戦略の階層
上位の手段(資源)が下位の目的になる

●不確実性を読む
自分ではコントロールできない不確実なもの
競合、他人、上司、自社のことを理解するのに
・なぜそんなことをするのか
・なぜそれができるのか
の視点で問う。

保育園

私、渋谷区に住んでます。
妻も働きに出ているので、復職にあたっては子供を保育園に入れる必要があるのですが、
少しマシになったとは言え、渋谷区は引き続き待機児童が多い区です。

44点(受託無)の状態で応募した一次募集では、
みんなのアドバイスに従って嘆願書も書いたのに
残念ながら保育室での待機児童が決定(2/7発表)していたのですが、
妻が復職して44点(受託有)で望んだ二時募集(3/8発表)で見
事希望の園(しかも第一志望!)に内定することができました。

ここからはあくまで私見ですが、

①やはり44点(受託有)が最低ボーダーライン
②どうしても入りたい園があって、
最悪待機児童で待つ覚悟がある場合は二次募集にかけるという作戦は悪くない。

渋谷区は待機児童削減に向けちょいちょい新設の園があります。
その際、一次募集で44点(受託有)は軒並み内定している模様。

我が家は一時募集で44点(受託無)だったのが、
二次募集の時点で突如44点(受託有)として登場、
かつ、希望の園に辞退者が現れた。
という幸運が重なり第一希望に内定できたと予想しています。

今の園の前に内定していた保育室だと、
通勤が1時間程度余計にかかる想定だったので、
ほんとうに助かる。。。

みんな保活に関しては本当に頑張ってるし、生活かかりまくってるし、
気持ちが焦る割に、できることも意外とすくない。※情報収集くらい。

渋谷区はもう一息、気合いを入れて子育て家庭を支援しいと
切に願います。。。

とにかく、よかった。。。