13冊目:急いでデジタルクリエイティブの本当の話をします。/小霜和也

ひさびさにドンピシャのタイミングで、出会えた本。
自分の本業に直結する本との出会いの良し悪しやタメになるかどうかは、
自分の能力や経験値を少し超えたところにある内容の本であるか、
がかなり重要で、ひさびさにピタッとそれがはまった。

デジタルアドによるコミュニケーションは
細かくセグメンテーションされた、精度の高いターゲティングができるからこそ
届け方から逆算したクリエイティブが必要で、
そこのアイデアを考えるには、受け手の状況に対する創造力が不可欠。

どんなデバイスで見られるのか、
どんな気持ちの時間に見られるのか(オン/オフ、朝/夜)
どこで流れるのか(youtube/SNS)
商品との関与度は(知ってる?使ったことある?)

しっかりと相手の気持ち・状態に沿ったコミュニケーションの設計さえできれば、
嫌われ者になってしまったマス広告、信頼を失いつつあるデジタル広告ともに
もう一度、生活者にちょっとくらいは気にしてもらえるようになるのではという希望を持てた。

また、デジタルが旗振り役となった統合/平準化の流れは止めようもなく、
自分の領域を規定してしまったら、完全なるオワコンになってしまう。
(若い人でも既にそんな人がいっぱいいる。)

マスもデジタルもプロモーションもPRも関係なく、
視座を高く保ち、統合COMをプロデュースできる。
そんな力を身につけないとやばい。